資格対策講座は、一義的には資格試験に合格するのが目的です。
しかし、資格対策講座の中には試験以外でも実生活や仕事に役立つものが少なくありません。
簿記2級の資格対策講座(TAC)は大変ためになりました。
試験に合格しただけでなく、資格講座で学んだことが、会社の財務諸表を見たり分析するうえでたいへん役に立っています。
簿記2級の資格対策講座は、とくに商業簿記に関しては、日常、われわれが目にする損益計算書や貸借対照表の見方に重点を置いています。
ですから、会計の専門家でなくても、資格対策講座で得た知識が生かされるのです。
ファイナンシャルプランナーの資格対策講座(TAC)も役に立ちました。
ファイナンシャルプランナーの資格対策講座は、相続の問題や税金、年金など幅広いジャンルをカバーしています。ふだん投資をしない人でも、たいへんためになる知識を得られるのです。
ファイナンシャルプランナーの資格対策講座は、投資を仕事にしていなくても、一人の個人投資家として、わるいは一人の個人「貯蓄家」として生活していくうえで、実践的なノウハウを得ることができるのです。
このように、資格の種類にもよりますが、資格対策講座はうまく活用すれば、資格に合格する以上のものを得ることができます。
ですから、どんな資格を目指すかを選択するにあたっては、実践的かどうかを一つの判断基準にしたらいいと思います。
仮に試験に合格しなくても、資格対策講座で得た知識が役に立つことがあるのです。
例えば宅建の資格対策講座を受ければ、マンションを買うのに必要な知識が得られるでしょう。
逆にいうと、実践に役に立ちと思えない資格対策講座は受けないほうがいいかも知れません。
実践に役立つと思えない資格対策講座は、受けていても面白くないでしょう。
ですから、勉強も長続きしないと思います。
自分の経験では、証券アナリストの資格対策講座は、数学的な勉強ばかりで、とても実際に役立つとは思えませんでした。